インバースネット株式会社は、CSR経営における環境取組として「棄てない・燃やさない・埋めない」というリサイクルの精神で中古機器のリユース・リサイクル事業に取り組んでまいりました。
近年のパソコン流通量の増加に伴い、当社における中古パソコンのリユース取扱量も急激に増加してまいりました。
このような状況の中、当社における環境取組における中古パソコンリユース事業を通じたCO2削減効果を測定※1した結果、今年度のCO2削減効果が年間約 30,000トンあることが測定できましたのでお知らせいたします。
※1「ITAD(旧RITEA)評価CO2排出量削減効果値(第 C-004(06~07号)」を使用
次年度以降も中古パソコン取扱量の増加が予想されるなか、引き続き、CSR環境取組の一環として中古パソコン関連リユース及びその他の情報機器リユース・リサイクルも視野に入れ、グループ全体としてCO2削減への取組を推進してまいります。
ヤマダデンキ店頭で、お客様や一般企業などから買い取りさせて頂きました中古パソコン等をデータ消去後、再商品化が可能なものはリユースし、不可能な場合は解体し部品や部材等にリサイクル(再資源化)しております。
その中でもCO2削減効果の高いリユース品につきましては、今年度のリユース見込みとして、ノート型パソコンで約10万台、卓上型パソコンで約11万台を予定しており、液晶及びCRTディスプレイを含めると年間で約30,000トン(※2)のCO2削減効果をもたらすことになります。
※2:液晶・ブラウン管タイプの平均値で算出。